リーバイス501が好き①
今穿いている501
ひいきにしているジーンズ、リーバイス501の疲労が激しい。
501といえば、ジーンズの元祖と言われてコアなファンも多いアレです。
シルエットは、現代的なおしゃれ感とは無縁な、
股上深めのストレートシルエットで、
今どきファスナーではなくボタンで前開きを開閉するのが一番の特徴。
こんな感じで、太ももの上側のちょうどポケットの部分に穴があき始めた。
501は、3~4本持っていたのに、これがついにラスト1本。
いつ購入したのかと内タグをチェック。
リーバイスジャパンの日本企画の米国製501
最下列の数字 左3ケタが工場番号 553 サンベニート工場(テキサス州)San Benito(TX)
80年代~90年代のリーバイス社(Levi Strauss & Co.)の工場番号一覧
次の4ケタが製造年月で、08=8月、00=2000年
21年前、ヴィンテージとはまだ呼べない中途半端な年代の501。
しかし、とても20年間穿いたとは思えないほど、色落ちしていない。
単なる普通の安いレギュラー501だから、何も気にせずにガンガン穿いて、
ガンガン洗濯して、乾燥機も入れるし、真夏の直射日光の下で干したりといった環境でも、
膝下なんて全然色落ちしていない。
これは、1996年頃からリーバイスの米国工場が全て閉鎖される2003年までの日本企画の米国生産最終501の特徴な気がする。
ちなみに、このモデルの生産工場番号は「553」が多い。
「555」は、リーバイスの1番目の工場にして、2002年に閉鎖されたカリフォルニア州サンフランシスコのバレンシア工場(米国内の自社工場は2003年に全閉鎖)。501のコアなファンは「555」が好きですよね。
「553」は、どこなのか不明と言われていますが、ノースカロライナ州グリーンズボロの工場ではないかといわれているが。ノースカロライナ州にはいくつかの工場があったらしいので、グリーンズボロかどうかは怪しいけれど、他は1999年頃までに閉鎖されている工場も多いので、結構、信憑性はあるかもしれない。すくなくとも、ノースカロライナ州内である可能性はかなり高そう。(アメリカのネット情報)←多分というか、99.9%ガセ情報。(2021/5/27 「553」=「San Benito」(サンベニート・テキサス州)工場と判明しました。)
ノースカロライナ州グリーンズボロと言えば、リーバイスファンなら必ず知っているデニム生地メーカー「コーンミルズ社」のホワイトオーク工場(2017年閉鎖)がある地。
ホワイトオーク工場近くの「553」工場で生産された日本企画の501。←多分というか、99.9%違う。(2021/5/27 「553」=「San Benito」(サンベニート・テキサス州)工場と判明しました。)
品質も他の年代の501と比較してもかなり良い。
といことで、新しい501を購入することとしましょう。
…続く
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