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写真でみるリーバイス501レギュラー(118)- El Paso, Goodbye, Levi -1999年2月524工場製「501xx」デッドストック

Jeans(ジーンズ),Levi's 501 リーバイス501

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米国企画(USライン)の93米国最終「501xx」(STF)です。

写真のとおり、フラッシャー・ギャランティチケットも残るデッドストックもの。

ギャランティチケットは外れてしまっていますが。

「501xx」つまりSTF(シュリンクトゥフィット)なので糊付未洗いデニムですが、糊が若干甘く、ネップが目立ちます。

US企画の「501-0000」(「501xx」)1999年2月524エルパソ・サイプレス工場製。

デニムは「CS」コーンミルズ・クリフサイド工場製。

写真でみるリーバイス501レギュラー(115)では、US企画の「501xx」2000年555バレンシアst工場製を紹介しました。

リーバイス「501」の工場といえば、やはり ”E・6・524” の1947年操業開始のエルパソ・サイプレス工場でしょう。

リーバイスといえば、バレンシアst工場 ”F・1・555” が真先に頭に浮かぶ若者が多いかもしれませんが、こと「501」に関しての知名度はエルパソ・サイプレス工場の圧勝でしょう。

1970年代の「501」(いわゆる66と言われるヤツ)の縫製のほとんどを請け負っていたことが大きいのです。

もちろん、1980年代から90年代にかけてもコンスタントに「501」を縫製し続けた工場でもあります。

エルパソ・サイプレス工場に関しては、かつて記事にしていますので、是非お読みください。

写真でみるリーバイス501レギュラー(84)-XXX(トリプルエックス)デニム‐推定1984年524エルパソ・ウエスト工場謹製

1997年11月、リーバイス社は、北米の縫製工場工場11カ所を閉鎖し、6,395人の雇用を削減した。

1998年9月、テキサス州エルパソとアマリロの仕上げセンター2カ所を閉鎖し、991人の雇用を削減。

1999年2月22日、リーバイスは、エルパソ・サイプレス工場を含む北米11工場の閉鎖(5,900人の従業員が影響を受けた。)を発表。

本記事の「501xx」の縫製年月も、1999年2月です。

You are what you consume.

「Goodbye, Levi」(https://www.texasobserver.org/988-goodbye-levi/

by Karen Olsson

…So that was, briefly, the new Levi’s — one short-lived version of the future for the jeans that had been adopted over the years by “Western pioneers, factory workers, hippies at Woodstock and Hollywood screen idols” (as noted in Adweek). Probably no product could better symbolize what Thomas Frank has called “the tradeoff between lifestyle and labor” than Levi’s jeans, the worker pants that went to Woodstock. Only now the tradeoff has become more immediate. “It’s hard not to imagine that these two features of contemporary American life — one triumphant, one in total eclipse — aren’t connected in some cosmic fashion,” Frank wrote. “It’s as though the revolutionary legacy of the Sixties somehow effaced the revolutionary legacy of the Thirties; as though workers had to be put back in their place so that rebel lifestyles could take their pleasure properly.”

以上が、簡単に言えば、新しいリーバイス――ジーンズの未来を一時的に示した、束の間のひとつの姿だった。それは長年にわたり、「西部開拓者、工場労働者、ウッドストックのヒッピー、そしてハリウッドの映画スターたち」(『Adweek』誌)に愛用されてきたジーンズの新しいあり方だった。
トーマス・フランクが「ライフスタイルと労働のあいだのトレードオフ」と呼んだものを、リーバイスのジーンズほど象徴的に体現する製品はおそらくないだろう。もともとは労働者のためのズボンだったものが、やがてウッドストックの象徴となったのである。
しかし今や、そのトレードオフはさらに切実なものとなっている。
フランクはこう書いている。「現代アメリカにおけるこの二つの特徴――一方は大きな成功を収め、もう一方は完全に衰退してしまった――が、何らかの根源的なかたちで結びついていないとは考えにくい。まるで、1960年代の革命的な遺産が1930年代の革命的な遺産をかき消してしまったかのようだ。あるいは、人々が『反抗的なライフスタイル』を存分に楽しめるようにするために、労働者たちは再び従属的な立場へ押し戻されなければならなかったかのようである。」

These days, you don’t need too much imagination: workers are being put in their place in the hopes that teenagers will buy more SilverTabs and Hard Jeans. And the traditional idea of work itself, the identification between a person and his labor, is eroding in an economy defined by transience. Man becomes the sum of his brands, and inquiring as to “what’s true” is as irrelevant as asking what someone happens to do for a living. You are what you consume: your car, your TV shows, your music, your books and magazines. Your drugs, your Tibetan friendship tattoos. Even your pants.

今日では、それほど想像力を働かせる必要さえない。ティーンエイジャーたちにSilverTabsやHard Jeansをもっと買わせるために、労働者たちは再び「自分の分をわきまえた場所」に押し戻されつつあるのだ。
そして、「仕事」とは何かという従来の考え方――つまり、人間は自らの労働によって規定されるという考え方――も、一時的・流動的な雇用が当たり前となった経済の中で崩れつつある。
人はもはや自らの労働ではなく、自分が身につけるブランドの総体として存在するようになる。そして、「何が本物なのか」を問いかけることは、「その人は何の仕事をしているのか」と尋ねるのと同じくらい意味を失ってしまう。
あなたとは、あなたが消費するものである。
あなたの車、あなたが見るテレビ番組、あなたが聴く音楽、あなたが読む本や雑誌。
あなたが使うドラッグ、チベット風の友情タトゥー。
そして、あなたがはいているズボンさえも。

 

Posted by shiba-ken