写真でみるリーバイス501レギュラー(6)1998年米国製と2000年米国製・洗濯はもっと慎重に!

2021-03-14

【93(キューサン)米国最終モデル】
※このサイトでは、1980年頃から2003年米国自社工場閉鎖までの米国製Levi’s501を、下記の3つのモデルに大きく分類しています。
「80」(ハチマル)80年頃~87年頃 紙パッチのCare~文字が黒スタンプ(このサイトでは「赤耳」もこの区分です。)
「87」(ハチナナ)88年頃~93年頃 紙パッチの501の文字が赤字且つロゴタグ(87赤文字と記述することが多い。)
「93」(キューサン)94年頃~03年 紙パッチの501の文字が黒太字且つ刺繍タグ(93米国最終と記述することが多い。)
80年代-90年代リーバイス501レギュラー逸品館(Levi’s501-made in U.S.A.- 80~90s COLLECTION)


501@0598・0700

501@0598・0700

何の変哲もない1998年1月と2000年7月の米国製のリーバイス501レギュラー。
いわゆる米国最終モデルと言われる、わたくしの一番好きなJPラインの501です。
いずれもW30・L32で、米国553工場出身。(2021/5/27 「553」=「San Benito」(サンベニート・テキサス州)工場と判明しました。)
前に紹介した1998年米国製JPライン501レギュラーモデル米国最終501レギュラーと変わるところは何一つ無いので細部の写真は割愛します。(今回の1998年製501は、前に紹介した1998年製とは別の501です。)

向かって左側が「501-6215」で、日本では501-01SW(ストーンウオッシュ)という品番で販売されていたものでしょう。写真では判りづらいですが、ストーンウオッシュ加工する際に色移りしてしまうのか裏地が結構青いです。
向かって右側が「501」で、501-01WA(ワンウオッシュ/ミント)です。裏地は色移りもなくスタンダードな色です。1998年後半か1999年頃から、JPラインでは、WA (ワンウオッシュ・ミント)だろうが、SW(ストーンウオッシュ)だろうが、内タグの品番は「501」のみとなります。
(ちなみに、この品番「501」のみになった米国最終モデルが個人的におススメです。)
普段は、この2本と、「JPライン501xx@2000年」「USライン501-0000@2020年」「US501-0100@1999年」、「EUライン501@90年代(正体不明)」、「USライン505-1524WhiteOak@2018年」児島「KG-102RZ」の計8本を穿いています。基本的に朝晩の柴犬散歩用のジーンズです。
すべてのジーンズを長持ちさせたいのと、極端なヒゲやアタリが入らないように、連続で着用することはなく、中7日ローテーションでの登板です。
ところで、今回の2本も古着なのですが、購入当初はこんな感じでした。↓ (向かって右2本)

それが、先日の洗濯でこんなことになってしまいますた。
やっちまっただよ~(涙)
(ちなみに紙パッチ右側のティアオフタグは、切り落としてから穿いてます。常にベルトレスなので、何かに引っかかって直ぐ破れてしまうので…)

実は、「USライン505-1524WhiteOak@2018年」が届いて開封したところ、あまりのオイニ―(匂い)に卒倒しそうになって、ついでだからと一緒に洗濯したわけです。
あっ、オイニ―といっても、古着独特の臭いではなく、いわゆる洗濯洗剤のフレグランスってやつです。
よくCМで吉岡里帆ちゃんなんかがやっているような洗剤ですかね?
いや、吉岡里帆は大好きなんですが、オイニ―がね。
いえ、吉岡里帆のオイニ―ではなく、洗剤のフレグランスが苦手ということです。
そこで、古着を購入した際に漬け洗いするときに使用するOXICLEAN(オキシクリーン)という洗剤をしこたまぶち込んで洗濯してみたら…
今のところ、505に残っていた洗剤のせいなのか、OXICLEAN(オキシクリーン)のせいなのか判明していなけれど、まあ、OXICLEANでしょう。ただし、OXICLEANの名誉のために言っておきますが、黄ばんだ古着を漬け置き洗いするには非常に頼もしい存在なんですがね。
ということで、米国最終モデルの501の洗濯には普通の洗剤を使うこと!

1980’s DEAD STOCK Levi’s 501 ジーンズ リーバイス501 アメリカ製













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Posted by shiba-ken