写真でみるリーバイス501レギュラー(7)1987~88年頃米国製ナイロンフットボタン仕様

2021-04-13

【80(ハチマル)モデル】というよりは、【87(ハチナナ)赤文字モデル】
※パッチの501表記以外は、ほぼ【87(ハチナナ)赤文字モデル】ですね。


このLevi’s501は、内タグがありませんでしたので、正確な製造年月は不明です。
脇割のレギュラー、インシームはダブルステッチ。
いわゆる80年代の501レギュラーですが、まだらな感じの色落ち。
そして、パッチがこちら。

ティアオフなしの紙パッチには、「Care Instructions …」の文字が赤で印刷済のところに、黒細字の501。
ということは、前回紹介した「Care Instructions …」が細字で黒印字された86年製501と赤太字501の間の時期の501です。
多分1987年とか1988年頃のものと思われます。
裾裏はシングルステッチ処理。
閂糸はオレンジでアーキュエイトステッチは、左右均等。
赤タブは「スモールe」
トップボタン脇は紺色の平行ステッチ。
リベット裏はアルミ。
トップボタン裏の工場番号は、見づらいけれど「552」。San Angero(TX)工場( サンアンジェロ(テキサス州))

80年代~90年代のリーバイス社(Levi Strauss & Co.)の工場番号&所在地一覧
そしてこの501の特徴は、何と言っても、フライボタンが…なんとナイロンフットボタン。
トップボタンはノーマル?なものだけれど、フライボタンだけがナイロンフットという仕様。
なかなかに魅力的な80’s501です。

Levi’s501-made in U.S.A.- 80~90s COLLECTION

 

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Posted by shiba-ken