写真でみるリーバイス501レギュラー(11)2001年米国製USラインの奇跡の1本

2021-05-16

【93(キューサン)米国最終モデル】
※このサイトでは、1980年頃から2003年米国自社工場閉鎖までの米国製Levi’s501を、下記の3つのモデルに大きく分類しています。
「80」(ハチマル)80年頃~87年頃 紙パッチのCare~文字が黒スタンプ(このサイトでは「赤耳」もこの区分です。)
「87」(ハチナナ)88年頃~93年頃 紙パッチの501の文字が赤字且つロゴタグ(87赤文字と記述することが多い。)
「93」(キューサン)94年頃~03年 紙パッチの501の文字が黒太字且つ刺繍タグ(93米国最終と記述することが多い。)
80年代-90年代リーバイス501レギュラー逸品館(Levi’s501-made in U.S.A.- 80~90s COLLECTION)


随分と大げさなタイトルをつけてみましたが、奇跡の1本とはどんな「501」なのでしょうか。
今回の「501」は、2001年5月米国製のpreshrunkもの、つまり生デニムではないレギュラーの「501」です。

いわゆる米国製最終モデルといわれる「501」ですが、今までに記事にあげた3本(「1998年米国製JPライン501」、「1998年、2000年米国製JPライン501」)と違うのは、今回の「501」は、USラインということのみです。
JPラインとの相違点は、トップボタンの材質ぐらいのものです。USラインは鉄製のため磁石に付きますが、JPラインものは磁石に付きません。

見慣れた紙パッチには太黒字の501に、W30L32の表記。
この「501」のボタン裏の刻印は、読み取りづらいですね。
英語オンリーの内タグには、Lot番号「501-0169」、2001年5月「553」(テキサス州サンベニート)工場製。
実は、今までどうしても見つからなかった、①米国製最終モデル「501」②USライン③「553」工場製④サイズW30L32⑤程度の良いものという4つの要件をすべて満たした奇跡の「501」をついに発見したのです。
普段穿いているJPライン553工場製「501」のUSバージョンというわけです。
しかも、お値段なんと3千円台!というオマケつき。
JPラインとの比較は、また別の機会で。


Levi’s501-made in U.S.A.- 80~90s COLLECTION

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Posted by shiba-ken