80年代~90年代のリーバイスの米国工場番号コードとは?-6-刻印「16」は「653」Baldwyn(Lucky Star社)だった!

2021-05-27

80年代~90年代のリーバイスの米国工場番号コードとは?-1-
80年代~90年代のリーバイスの米国工場番号コードとは?-2-「511」と「544」が判明
80年代~90年代のリーバイスの米国工場番号コードとは?-3-「575」「653」が判明
80年代~90年代のリーバイスの米国工場番号コードとは?-4-「512」が判明‼
80年代~90年代のリーバイスの米国工場番号コードとは?-5-「532」が判明+アルファベット刻印の推察


tomochikasan様から工場番号についての衝撃的なメールをいただきました。
私、ガッキーが大好きなんですが、ガッキー結婚報道の2の4乗倍ほど驚き、腰を抜かしました。
インスタグラムのtrunkuptokyo様の投稿についての情報です。
trunkuptokyo様が工場リストのブックの写真をあげておられます。(https://www.instagram.com/p/CNgklwZDuhL/
その記載内容をこちらに引用転記させていただきました。(この事実を当初記載していなかったことをお詫びいしたします。)
その結果、20工場ほどの所在地が判明しました。
tomochikasan様、trunkuptokyo様ありがとうございました。

その中でも、ヴィンテージ501ファンの皆様方が興味を覚えるのは、70年代の一桁番号刻印時代の「16」番工場ではないでしょうか。
その「16」番工場は、なんと、なんと…な、なんと(ここ、ぐるナイの羽鳥アナ調で)、
「16」番工場は、Baldwyn(MS)ボールドウィン(ミシシッピ州)Lucky Star社だったんですね~。
Baldwyn(MS)ボールドウィン(ミシシッピ州)Lucky Star社は、80年代だと「653」です。
80年代~90年代のリーバイスの米国工場番号コードとは?-3-「575」「653」が判明
ということは、「16」=「653」ですね。
「16」番工場の501は、おかしな仕様でめずらしく珍品レア貴重お宝501なんて言われてますが、納得です。
80年代のヘンテコ仕様の「653」501と同じ委託会社Lucky Star社の製造なんですわ。
例えば、86年とか87年製造で脇割ロック糸が金糸とか、紙パッチの位置とか…。
後出しジャンケンと思われるかもしれませんが、予想通りですね。
「16」番工場の501をお宝としていた方は、この結果にどんな感想をお持ちになるのでしょうか。
☞ ヴィンテージリーバイス「16刻印」の謎の真相に迫る!16番工場は2つ存在した!

さて、意外に早く米国工場の1/3程の正体が判明しました。
私、友達がいないので、普段はボッチで何をするにも単独行動で人間関係が苦手なんですが、やはり人一人の能力なんてたかが知れていますね。
マンパワーやインターネットの拡散力というのを、あらためて思い知りました。
情報を提供いただいた方、貴重な資料をお持ちの方、ありがとうございました。
引き続き、情報はお待ちしておりますので、ご連絡はメニューの「Contact Me」からメールでお願いします。

最後に、懸案の「553」工場についてですが、直接的な証拠はまだ見つかっていません。
表をご覧になってわかる通り、アルファベット順に工場番号を振ったのなら、「553」は「San Benito」工場一択と思われます。
もちろん「511」El Pasoや、「552」San Angero「554」San Antonio 「555」San Franciscoとの並べるには疑問点があることはありますし、まだ調査を続けることとしましょう。
「553」=「San Benito」工場であることの画像をtrunkuptokyo様から追加でいただきました。重ねてお礼申し上げます。

1950年代~1970年代のリーバイス社の工場番号(ボタン裏刻印)&所在地(妄想感強め)

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Posted by shiba-ken