リーバイス501米国最終モデル刻印「553」SanBenito(サンベニート)工場祭り
【93(キューサン)米国最終モデル】
◆80年代~90年代のリーバイス社(Levi Strauss & Co.)の工場番号一覧
リーバイス501のトップボタン裏の刻印553とは、アメリカ合衆国テキサス州のSanBenito(サンベニート)工場であることが判明しました。
これを記念しまして、とりあえず手元にある8本の553工場の501の写真を撮ってみました。
一眼レフでとも思いましたが、面倒なのでいつものiPhone7(古っ)です。
動画編はこちら ☞ 【動画編】リーバイス501米国最終モデル刻印「553」SanBenito(サンベニート)工場祭り
製造時期は、左から2000年6月(リペア済)、2000年6月、2000年8月、2001年5月、2000年7月、1998年1月、2000年8月、2000年4月。
いわゆる米国工場閉鎖直前の「93米国最終モデル」という501の面々です。
コーンミルズ社(当時)のホワイトオーク工場のデニムを使い(たぶん)、8本ともメキシコに程近いテキサス州の「553」サンベニート工場で縫製されております。
ちなみに4本目のみがUSライン、他はJPラインです。
濃い2本が、「501xx」の生デニム仕様で、他は「501」のプレシュランク仕様です。
色落ちが激しい3本は、2000年頃購入後に15年~20年近く穿いていたものです。
(全体像はこちら☞リーバイス501が好き②米国最終モデルの色落ち)
この時期(1998年~2001年頃=JP企画の米国製は2001年まで)の「93米国最終501」は、なかなか色落ちしない深くて濃い紺色が特徴ですが、長~く愛用しますと、あらためて見ると縦落ちも見られますね。
ただ、すぐに結果が欲しい方には、気難しい「501」かもしれません。
コストパフォーマンスは抜群で(デッドストックの「501xx」を除く)、超おススメです。
—–”内タグが日本語表記” かつ ”「501」のみの表記(1998年から2001年)の「501」—-
あっ、セルビッジデニム(いわゆる赤耳)ではありませんので、ダメな人はダメでしたね。
(2025年3月現在、タマ数はまだまだありますから安心してね。「553」工場だから”レア”なんてことは決してありません。ていうか、1999年~2001年のJP企画の501はほとんど「553」工場製です。)
※超絶レアな耳付サンベニート工場製「501」はこちら。(2025.1追記)
♪♪写真でみるリーバイス501レギュラー(45)-多様性の時代に超絶レアな片耳付きの米国最終501(2000年553工場製)
※着用中の後半4本のうち1本「501xx」W31の2025年1月,3月の様子はこちらです。(2025.3追記)
♪♪写真でみるリーバイス501レギュラー(46)無頓着というこだわりの美学/米国最終501xx(STF)2000年553サンベニート工場製
♪♪写真でみるリーバイス501レギュラー(51)ハードボイルド米国最終501xx/2000年553工場製
※着用中の後半4本のうち3本の約2年半後の様子はこちらです。(2024.2追記)
♪♪気取らない人生のお供にLevi’s501・93米国最終モデル
♪♪何も足さない、何も引かない-93米国最終501xx-
◆こちらにも553サンベニート501⇒
♪♪写真でみるリーバイス501レギュラー16-1998年553工場製6501-01つまりレディース501
◆93米国最終モデルの553工場はこちらにも⇒
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◆501レギュラーのコレクションはこちら⇒
♪♪Levi’s501-made in U.S.A.- 80~90s COLLECTION