リーバイスMADE IN THE USAシリーズの米国工場

06/11/2021

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MADE IN THE USAシリーズ

今回は、80年代・90年代のリーバイスの工場のお話しではなく、現行のリーバイスの工場でございます。
2003年に最後の米国自社工場を閉鎖後、米国の各地の工場で「501®」は縫製されてきたわけですが、2015年にUSラインで突如(?)「MADE IN THE USA」モデルが販売されました。「501-1995」の品番で、12オンスのセルビッジデニムを使用。ボタン裏の刻印は「4420」で、米国Los Angelesの工場と言われているようです。
2017年、日本でもJPラインで「MADE IN THE USA-ホワイトオーク」と称したシリーズが販売されました。
コーンデニム社(旧コーンミルズ社)のホワイトオーク工場が2017年末に閉鎖されるということで、「ホワイトオーク工場のデニムを使った501は二度と手に入らないアルよ、しかも米国製アルよ」と、ここぞとばかりに消費者の購買意欲を煽ったわけですな。
まあ、その売り方はともかく、「米国製」「ホワイトオーク工場」に釣られて購入に走った人は大勢いたようです。
以下は株式会社ライトオンのプレスリリース(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000113.000006294.html)。

■ MADE IN THE USAについて
「MADE IN THE USA」コレクションは、老舗デニム生地メーカーのコーンミルズ®社のホワイトオーク工場で作られたプレミアムな生地を使用し、テキサス州エルパソにて職人の技術によって縫製され、全ての工程をアメリカ国内で創り上げたプレミアムジーンズです。

東京上野のjalanaのHPには、こう書いてあります。(https://store.shopping.yahoo.co.jp/jalana/madeinusac.html)

待望の復活を遂げたアメリカ工場
US LEVI’S社は、2003年に全ての米国工場を閉鎖。それ以降はLVC等の一部復刻品を除き、他国に生産拠点を移していましたが、このコレクションでレギュラーモデルの米国工場産が待望の復活。66や80年代の501を手掛けていたテキサス州エルパソ工場を稼働させ、組み立て、加工、仕上げまで、全てをアメリカ国内で行う徹底ぶり。残念ながら生産が終了してしまった為、非常に貴重なコレクションとなっています。

前にも書きましたが、「66や80年代の501を手掛けていたテキサス州エルパソ工場を稼働させ」たのはありえないと思いますが、いずれにしても、米国の工場はテキサス州の「エルパソ」にあるようです。
ということで、現物の写真を見ていきましょう。(お前も釣られて買ったんかいという突っ込みはやめてね…。)


【501-2455】MADE IN THE USA-ホワイトオーク 2013年モデル (2017年製)★5115工場

【505-1524】MADE IN THE USA-ホワイトオーク 2013年モデル(2018年製) ★5115工場

【501-2546】MADE IN THE USA 2018年モデル(2019年製) ★5244工場

【505-1869】MADE IN THE USA 2018年モデル(2019年製) ★5244工場

ちなみに2013年モデルと2018年モデルでは、細部がかなり変更となっています。
これを紹介するのは、かなり面倒くさい作業なので、aiiro denim works」というHPの記事が良くまとまっていますので、勝手にリンクを貼っておきますので、参考にしてください。(補足:こちらの記事でいうスモールeモデルとは2013年モデル、ビッグEモデルとは2018年モデルのことです。生産ラインが別うんぬんの前に、2018年にJPラインの「501」がモデルチェンジしたんですね。)

で、やっと本題です。(汗
上の写真のとおり、「MADE IN THE USA」シリーズの工場番号は、「5115」「5244」ですね。
(単純に2013年モデルが「5115」、2018年モデルが「5244」というわけではないようです。)
さて、この「5115」「5244」に見覚えはございませんでしょうか?
ないですか?
ではこちらのリストをご覧あそばせ。

「511」「524」のエルパソ工場ですよ、あーた。(ここデヴィ婦人調で。)
「511」エルパソKastrin工場は2002年閉鎖。
「524」エルパソCypress工場は1999年閉鎖。
最後まで残ったエルパソの2つの工場の番号を踏襲しているんではないでしょうか?
リーバイス社のファクトリーリストを見て見てみましょう。

リーバイスファクトリーリスト2017年3月
リーバイスファクトリーリスト2018年3月
リーバイスファクトリーリスト2019年3月

2017年3月時点で、テキサス州エルパソ所在の工場には、「IGP/USA」「ReadyOne Industries , Inc.」「Roicom USA, LLC」の3社が載っています。
この3つの他社工場のうちのどれかを511として、そのラインで、2018年頃までの「MADE IN THE USA」シリーズを縫製していたのではないでしょうか?=5115
また、2019年11月時点では、エルパソには「Border Apparel Laundry」の1社のみ。(2020年3月のリストにもこの1社のみ)
同様に、この工場を524として、そのラインで縫製。=5244
ちょっと苦しいですかね
まあ、たんなる数字遊びのお話しでございました。

 

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Posted by shiba