写真でみるリーバイス501レギュラー(27)701-0117-STUDENT/1982年米国製-女子学生?向け501
【80(ハチマル)】に入れときます。
※このサイトでは、1980年頃から2003年米国自社工場閉鎖までの米国製Levi’s501を、下記の3つのモデルに大きく分類しています。
「80」(ハチマル)80年頃~87年頃 紙パッチのCare~文字が黒スタンプ(このサイトでは「赤耳」もこの区分です。)
「87」(ハチナナ)88年頃~93年頃 紙パッチの501の文字が赤字且つロゴタグ(87赤文字と記述することが多い。)
「93」(キューサン)94年頃~03年 紙パッチの501の文字が黒太字且つ刺繍タグ(93米国最終と記述することが多い。)
80年代-90年代リーバイス501レギュラー逸品館(Levi’s501-made in U.S.A.- 80~90s COLLECTION)
久方ぶりの八ヶ岳は、一面の白銀が目に眩しい。
2014年のバレンタイン豪雪には及ばないけれど、クルマを降りて玄関まで「つぼ足」でトレース作り…
さて、「701-0117」STUDENTです。
「701」は、女性向けの「501」ですから、ボタンフライです。
マリリン・モンローが愛用していたとされる「701」を復刻したLVCのそれとは、ずいぶんとシルエットが違うような気がしますが、これもいわゆるモンローデニムなのでしょうか。
銀幕の女優さんといえば、イングリッド・バーグマンが好き…
この「701」、1982年製で、写真を見てわかる通りに抜群の状態で、毛羽立ちがうれしい。
昨晩、オキシクリーンに2時間漬け置き、標高1400Mの殺人的な手も凍る水道水で洗濯、300℃の薪ストーブ近くで乾燥、という3つの重刑に耐えたパッキパキのツワモノです。
冷たい水と乾燥温度との差がこのパキパキ状態を生むらしく、ワタクシこの肌触りが好物でしてね。(変態)
「701」自体には、さほど興味があったわけではないのですが、この状態の良さとサイズを見て買ってしまいました。
現行の「501」(米国流通の安いやつ)より安かったしね。
ていうか、どこが「STUDENT」なんでしょう?
W32・L32ですよ、ワタクシのサイズよりデカいっすョ。
米国の女子学生はデカいんだな。
そういえばイングリッド・バーグマンも175㎝あったんですね、ちなみにテイラー・スウィフトは180㎝!
まあ、バーグマンはスウェーデン出身ですが。
ワタクシのiPhone7!の写真では今一つ伝わりませんが、80年代ブルーが心地良い。
W32インチでも、フライボタンは3つ。
紙パッチは「501」より一回り小さく、だいぶセンター寄りの位置に鎮座。
バックポケットは高い位置に押し上げられ、バックヨークの高さは控え目。
Made in USAですが、ボタン裏の刻印は「829」。
800番台ですか、うーん、さっぱりどこの工場なのか見当がつかないですね。
全くもって調べる気力なし。(雪かきで疲労困憊なもので…)
紙パッチには、「Care~」スタンプあり。
生地の収縮率は10%、LOT;701-0117、1982年9月 829番工場製を示す内タグ。
簡単ではありますが、以上で「701-0117-STUDENT」のご紹介とさせていただきます。
続きまして、皆さま、お手元のグラスをお持ちくださいませ。
君の瞳に乾杯!
前回の「写真でみるシリーズ」では、イントロが長い曲を紹介しましたが、今回はアウトロ(エンディング)の長い曲を。
ブルース・スプリングスティーンの曲の中でも個人的BEST3のうちの1曲、
Bruce Springsteen & The E Street Band – Racing In The Street
1978年発売のアルバム「Darkness on the Edge of Town」に収録のオリジナルでも長いが、ライブではもっと長いアウトロ。
1985年発売のアルバム「THE “LIVE" 1975-1985」に収録の1981年7月6日Meadowlands Arena(NJ)のテイクが一番好きですが、2009年Live In Hyde Park版をどうぞ。総曲長9分越えのアウトロ4分以上。ロイ・ビタンのピアノが白眉。
☞ Levi’s501-made in U.S.A.- 80~90s COLLECTION