写真でみるリーバイス501レギュラー(28)1501-0117/80赤耳83年エルパソ工場製(ダサいジーンズ)

Jeans(ジーンズ),Levi's 501 リーバイス501

【80(ハチマル)】赤耳 ※当サイトでは、80年代初期のいわゆる「赤耳」も80(ハチマル)扱いです。


※このサイトでは、1980年頃から2003年米国自社工場閉鎖までの米国製Levi’s501を、下記の3つのモデルに大きく分類しています。
「80」(ハチマル)80年頃~87年頃 紙パッチのCare~文字が黒スタンプ(このサイトでは「赤耳」もこの区分です。)
「87」(ハチナナ)88年頃~93年頃 紙パッチの501の文字が赤字且つロゴタグ(87赤文字と記述することが多い。)
「93」(キューサン)94年頃~03年 紙パッチの501の文字が黒太字且つ刺繍タグ(93米国最終と記述することが多い。)
80年代-90年代リーバイス501レギュラー逸品館(Levi’s501-made in U.S.A.- 80~90s COLLECTION)


ジーンズはダサい。
若者のジーンズ離れが進んでいると耳にする。
窮屈だし、硬くて座りづらいし、乾かないし、オジサンっぽい。

ジーンズはダサい。
ワタクシもそう思う。
おじさんで且つファッションに疎くダサい人間だ、ワタクシは。
だからこそジーンズを好む。
ひと昔前の休日ゴルフウェアのおじさんのように。
クルマと違って服飾の話しなので、いつかまたブームが再来するかもしれない。
傘のマークやワニのマークのように。
今はダサい。

リーバイスの「501」はダサい。
いまどきボタンフライで何とも形容しがたい中庸なストレート。
ジーンズの元祖であり最終形なんていう、どうでもいい能書きがダサい。

ダサいおじさんは、好んでダサい「501」を穿く。
ダサいおじさんにとって、「501」は服装における最後の拠りどころだ。
もちろんダサいのは分かっているけど、これ「501」なんだよとね。

 

リーバイス「501」の80(ハチマル)赤耳。
「501」マニアの世界では、色落ちがダサいと評判だ。
「赤耳」という呼称が、これまたダサさの極致だ。
「あかみみ」だぜ、あかみみ。
紙パッチには、「Care~」スタンプ、W29/L38の表示。
生地の収縮率は10%、LOT;1501-0117(足長モデルなので1501)、1983年3月・524番工場製を示す内タグ。
かつては一番有名であった、凡庸の代名詞「524」エルパソ工場
「501」、「赤耳」、「524工場」、ダサいの三重奏だ。
前所有者が裾上げしたらしく、裾足の「当たり」が付いていないため、つんつるてん。
そこが良い。
オリジナルのチェーンステッチで、いわゆる「うねうね」の「当たり」だったら、興覚めだ。
つんつるてんの裾のおかげで、ワンランクアップである。
個人の感想である。


☞ Levi’s501-made in U.S.A.- 80~90s COLLECTION

(Visited 411 times, 1 visits today)
投げ銭・応援メッセージをお願いします!OFUSEで応援を送るにほんブログ村 ファッションブログ デニム・ジーンズへ にほんブログ村 犬ブログ 黒柴犬へ 

Posted by shiba-ken