写真でみるリーバイス501レギュラー(31)おとなの501/米国最終501xx(STF)2001年553サンベニート工場製(デッドストック)
【93(キューサン)米国最終モデル】
※このサイトでは、1980年頃から2003年米国自社工場閉鎖までの米国製Levi’s501を、下記の3つのモデルに大きく分類しています。
「80」(ハチマル)80年頃~87年頃 紙パッチのCare~文字が黒スタンプ(このサイトでは「赤耳」もこの区分です。)
「87」(ハチナナ)88年頃~93年頃 紙パッチの501の文字が赤字且つロゴタグ(87赤文字と記述することが多い。)
「93」(キューサン)94年頃~03年 紙パッチの501の文字が黒太字且つ刺繍タグ(93米国最終と記述することが多い。)
「写真でみるリーバイス501レギュラー」シリーズですが、途中から連番がおかしなことになっていることは秘密です。
ということで、前回は「32」だったのに、何故か今回は「31」です。
今日から6月(2024年)ということで、節目の記念すべき31回目(意味不明)の501は、これしかありません。
米国自社工場で作られた最後のレギュラー501=93米国最終501のデッドストック。
しかも、501の後ろにxxがつく、いわゆるSTF(シュリンクトゥフィット)の糊付カチカチの501xx。
2001年6月テキサス州サンベニート553工場製。
☞リーバイス社の工場番号&所在地一覧(ボタン裏刻印一覧)
しかものしかも、JP企画の日本語タグ仕様。
(日本語表記がダサいなぞと宣う輩がおりますが、このJP企画の方が……良……い……。)
内タグには、「W31 L36 501 553 0601」
日本国内でのロット番号は「501-01OR」
フラッシャーには1993のコピーライト。
ギャランティチケットには、「FOR OVER 140 YEARS」
これ以上、何も言うことはありません。
どうぞ、2分10秒程じ~っくり眺めてくださいな。
➀「シルエット」、➁「ディテール」、➂「生地」、➃「色」、⑤「値段」、⑥「背景のストーリー」という6部門の全てで高得点をマークする80-90年代501レギュラーの最高峰の1本。(あくまでもワタクシ的評価。もちろん年代毎にそれぞれ魅力はあるけどね。)
2024年6月現在、この93米国最終501xxのデッドストックものの流通価格は、5万円以上と高額になってしまい、ワタクシ的には⑤「値段」の評価が著しく下がっております、残念。
ネット上を徘徊していますと、この93米国最終501(特にJP企画の1998~2002訂正2001年製のxx)のファンは、思った以上に多く存在していることが分かります。ということはね、この93米国最終501のデッドストック、どこかにまだまだ沢山眠っていると想像しています。
そう、まだまだ手に入れるチャンスは巡ってくるはずです。(価格がどうなるかは、神のみぞ知るが…。まあ、赤耳がないので、日本人で興味を持つ人は多くはないでしょう。
デッドストックにこだわらなければ、濃紺状態の古着もあることでしょう。
この93米国最終501には、派手さや華やかさはありません。
古いといっても、たかだかか20~25年前のものですし、みんなが大好きな赤耳も装備していません。
”穿き込む” とか、”育てる” なんてことはせず、細く長~く付き合ってみてください。
その先に何かが待っているかもしれません。
貴方に何かを気付かせてくれるかもしれません。
☞気取らない人生のお供にLevi’s501・93米国最終モデル
☞ Levi’s501-made in U.S.A.- 80~90s COLLECTION
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