写真でみるリーバイス501レギュラー(47)みんな違って、みんないい/2000年553工場製501SW
今回の「93米国最終501」も過去の記事に登場している個体でお茶を濁します。
○【動画編】リーバイス501米国最終モデル刻印「553」SanBenito(サンベニート)工場祭り
日本企画の2000年6月553サンベニート工場製の「501」。
2000年当時に現行品として店頭に並んでいたものを、新品で購入してから10年ほど穿き続けていた個体です。
当時は、土日しか穿く機会はなく、また数本をローテーションでまわしていました。
紙パッチも良い状態で残っていますし、生地もまだまだ元気です。
前回記事の現在進行形で穿いている「501xx」よりも青みが強くてマイルドでキレイ目な色落ち。
この清潔感溢れるような青さがお気に入りです。(写真より実物はもう少し青いです。)
この時期の日本企画の内タグには「501」としか記載されず、生地番号と色番号がわかりません。
多分、501のSW(ストーンウオッシュ)モデルだったような気がするけど、ここまで色落ちするとようわかりません。
このデニム生地は他の「93米国最終501」に比べて縦落ちが目立ちます。
ワタクシは縦落ち原理主義者ではありませんが、同じ93米国最終モデルに色落ちのバリエーションがあるのが良いよね。
濃いやつ、薄いやつ、縦落ち感が強いやつ。
ウエストのサイズ違い、レングスのサイズ違い。
黒いやつ。
みんな違って、みんないい。(@金子みすゞ)
☞ Levi’s501-made in U.S.A.- 80~90s COLLECTION
※このサイトでは、1980年頃から2003年米国自社工場閉鎖までの米国製Levi’s501を、下記の3つのモデルに大きく分類しています。
「80」(ハチマル)80年頃~87年頃 紙パッチのCare~文字が黒スタンプ(このサイトでは「赤耳」もこの区分です。)
「87」(ハチナナ)88年頃~93年頃 紙パッチの501の文字が赤字且つロゴタグ(87赤文字と記述することが多い。)
「93」(キューサン)94年頃~03年 紙パッチの501の文字が黒太字且つ刺繍タグ(93米国最終と記述することが多い。)