TeraStation(NAS)のHDD全換装
24時間365日稼働し続けているNAS(Network Attached Storage)のメンテなぞをしてみる。
先日のPCを入れ替える案件以来、10年近く見て見ぬふりをして放置してきたPC環境に少しづつ手を入れております。
稼働しつづけているのは、BUFFALOのTeraStation(TS-XL/R5)という4ベイの NASですが、導入してからすでに10年以上。
台数が多いからなのか、ネット上でも、TeraStationのご臨終の話題や酷評が絶えないし。
新機種導入+容量upというのが一番の希望。
BUFFALOは勘弁させていただいて、QNAPとか、Synologyとかがほしい。
スペックから機種を絞り込もうとすると、やはりかなり予算オーバー。
ということで、2TBのHDを4枚購入して、今のTeraStationにもう少し頑張ってもらうことに。
その代わりに、TeraStationのバックアップを更に強化することで、今回はお茶は濁します。
専用のHDなぞ買っていたら、お金がお幾ら万円あっても足りないので、バルクの安いHDを4枚調達。
・4ベイのうち、1番上のHDのみ残して、残り3枚のHDを抜きます。(もちろん事前にデータはバックアップ)
・新しい2TBのHD3枚を挿入して起動。
・けたたましいBeep音とともにエラー表示。
・管理画面にて、今までのRAIDアレーを削除。
・新規のHDを1枚づつフォーマットして認識させる。
・最後に1番のHDも新HDに換装。
・1番のHDもフォーマットして認識させる。
・4枚のHD全てを認識させたら、 RAIDを作成。
といった手順でなんとか進める。もちろん、ネットで必死に情報を入手してからね。
以前は、4番のHDをホットスペアとするRAID5で運用していたが、今回からはRAID10にしようとの目論見。
RAID10なら、不測な事態でもすぐにミラーディスクを使って通常業務を行えるのではとの考えなんであーる。
しか~し。どうやっても4番のHDがスペアディスクから通常ディスクへの変更ができまへん。
もう面倒なので、同じRAID5で作成することに。
まあ、いいか。外付HDとか別のNASにバックアップできていれば。
といこうとで、RAID作成から約12時間かかってビルドアップが無事終了しましたとさ。
で、RAID5がビルドアップしたら、4番HDのスペア解除ができるようになったよ。
さすがに、RAID10を再作成するのは面倒なので、これにて終了。