祝金メダル!小平奈緒選手!
おめでとうございます。
世界選手権、ワールドカップで連勝中の500M。
オリンピックシーズンは、選手はオリンピックにピークを合わせて調整してくるので、直前の大会結果は参考程度にしかならないことが多い。
日本選手団の旗手は、金メダルが取れない。
等々のいくつかの不安をものともせずに素晴らしい滑りでした。
そして、その振る舞いと言動も。
はにかみながらも、言葉を選びつつ真摯にインタビューに答える姿は非常に好感度高し。
さて、オリンピックでのスピードスケートと言えば思い出されるのは、エリック・ハイデン(米国)。
1980年レイクプラシッド冬季オリンピック(米国)にてスピードスケート5冠を達成した伝説のお方です。
500M、1000M、1500M、5000M、10000Mの5種目で全て優勝!
陸上の種目で想像すれば、その驚くべき偉業もわかってもらえるでしょうか。
当時中学生で現役選手だった私、ワクワクしながらテレビ観戦したことをまだ覚えています。
エリック・ハイデンはその後あっさりと引退して、大学の医学部に戻り整形外科医となりました。
さらにその後、自転車競技でアスリートに復帰して活躍したりと、型破りな人生を歩んでいます。
一方、小平選手は求道者として世界記録を目指すそうです。
オリンピックの狂騒が覚めた来季以降に、その朗報がもたらされることを期待しています。もちろん、今季でも。