写真でみるリーバイス501レギュラー(108)- Can’t Help Falling In Love -1998年653工場製「501-0000」
USライン(米国市場向け)の「93米国最終501」です。
前回と同じく紙パッチの「501」の文字に続いて「xx」が並ぶ、糊付きの未洗い=STF(シュリンク・トゥ・フィット)の「501」です。
英語のCareタグですから、USライン(米国市場向け)です。
前回は「93米国最終501xx」JPライン、今回は「93米国最終501xx」USラインです。
LOTは「501-0000」と原則どおりの表示。
Careタグ裏面には、「W31 L34 501-0000」。
「1286CS15」”CS”の記号から、デニムはコーン・ミルズ社クリフサイド工場製。
「653 0498 36661-4」『653』ミシシッピ州ボールドウィン工場の出身で、1998年4月生まれ。
糊は落ちていますが、毛羽立ちが心地よい大変状態の良い「501xx」です。
紙パッチやCareタグのパリパリ感から、一度も穿いてないのではないかとさえ思えます。
JPラインの「501xx」STFよりも「青」が強く、80年代の「501」を継承したあっさりした明るい青味がステキです。
あとは、ブランクタブぐらいで特別なモノは何もない「501」です。
90年代の「501」、「93米国最終501」の良さの一つは、この”特別なモノは何もない”こと。
『653』ミシシッピ州ボールドウィン工場は、「Lucky Star Industries」という会社のリーバイス社外注工場であり、また、往年の『16番』工場だということがわかっています。
☞リーバイス「L」「16」「653」刻印(続-16刻印の謎の真相に迫る!)
かつての『16番』工場製の「501」には同時代の他工場製のそれに比べてイレギュラーなことが多かったために、80年代以降の『653』工場製のそれにもソレを求めたい心理が働きます。
けれども、『653』工場製の「93米国最終501」は、はっきり言ってフツウです。
『653』工場が手掛けたごくフツウの「501」。
そのフツウが愛おしい。
好きにならずにはいられない「501」。
ラッキースター社(Lucky Star Industries)の本社は、 ミシシッピ州テューペロ・ノース・グロスター・ストリート1016(1016 North Gloster Street Tupelo, MS)にありました。
ミシシッピ州テューペロ(Tupelo, MS)は、エルビス・プレスリー(Elvis Presley)が生まれ育った場所です。
エルビスはこの小さな町で13歳まで暮らし、その後家族は車に荷物を詰め込み、テネシー州メンフィスへと引っ越しました。
「リーバイス501」80年代~90年代米国製レギュラー501アーカイブ(80~90s Levi’s501-made in U.S.A.- Archive)


























