黒柴くん、狂犬病予防接種へ
4月の新年度に入ると、恒例の狂犬病予防接種が必要です。
黒柴くんの住所を管轄する東京都獣医師会の支部に加盟する動物病院で予防接種した場合は、接種と同時に注射済票の登録及び交付を受けることができます。
うちの黒柴の主治医は、やすし犬舎に指定された東京都杉並区の「しん動物病院」。
住所地と違う自治体なので、注射済票の交付だけ受けた後、別途自治体の窓口で登録が必要です。
自宅から徒歩圏内に動物病院はいくつかありますが、
しん動物病院にも、やすし犬舎出身の柴犬ちゃんがいるので、安心信頼して受診できるのです。
ただし、少し距離があるので普通はクルマで行きます。
クルマの荷台にバリケンを固定して準備万端。
さあ、黒柴よ、お入りなさい。
「…」
毎晩気持ちよくお眠りいただいているバリケンなのに、全く入ろうとはしません。
そう、ヤツには分かっているのです。
「病院かよ、注射は勘弁してくれ。」
いやいや、そういうわけにはいかんのだよ。
狂犬病予防接種は、法律で義務付けられているのよ。
例年は、ここで抱っこ差し上げてバリケンに強引に押し込むなんとか入ってもらうところですが、今年は天気もよいので散歩がてら歩いて行きましょうか?
「ご主人よあきらめて散歩かね?散歩なら大歓迎。」
尻尾フリフリのご機嫌散歩です。
1時間15分後、病院に到着。
「おい、だましやがったな」