写真でみるリーバイス501レギュラー(90)-よりどりみどりの93米国最終501‐1997年501工場製「501xx」

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今回も「xx」がついてくる「93米国最終501xx」。

写真を見てもらうと分かるとおり、とっても状態が良い個体です。

安定品質の「93米国最終501」ですね。

とびきりの美女・美男や、個性的な異性も魅力的だけど(レアなヴィンテージや高級(高額)LVCも魅力的だけど)、日常を一緒に過ごす「501」としては「93米国最終501」は素晴らしく適任ではありませんか。

価格は高過ぎないし、種類も豊富でよりどりみどり、それなりに古くストーリーもある。

ウエスト・レングスのサイズ違い、色違いで何本も所有できますよ。

ワタクシの場合は、ウエスト実寸が小さい方から、501xxのW30、501のW30、501xxのW31、501のW31の4種類のサイズを普段穿いております。

前記事の「501xx」とは違い、501紙パッチには「501xx」と「xx」が忘れずに同行してくれています。

リーバイス・ジャパン企画(JP企画)の日本語Careタグ

W30 L36 501-5917

501 0597

1997年5月の501アルバカーキ工場製の「501」です。

「93米国最終501」で、いわゆる濃淡がハッキリした色落ちを望むなら、PRE-SHRUNKモノよりも、このSTFの「xx」付きの「501xx」の方が良いでしょう。

さらに、97年以降の「501」、しかもJP企画モノ(内タグが日本語のやつネ)でトドメを刺します。

逆に、濃淡ハッキリではなく、全体的に均等な色落ちを望むなら、US企画(内タグが英語のやつネ)か、96年までのJP企画が良いと思われます。(STFかPREかは問わず。)

ワタクシも通常は「93-501」と一括りにしていますが、二つに大別してもよいくらいにデニム(生地)が異なります。

1.94年から02年までのUS企画の93-501と、94年から96年頃のJP企画の93-501(今回の501-5917は、1に分類されます…)

2.97年から02年までのJP企画の93-501

どちらのデニム(生地)が良いとか悪いとかの話しではありません。

2025年になっても勘違いされている方がいるようなのですが、リーバイス社はデニム(生地)を生産していませんし、していませんでした。

ホワイトオーク工場とかクリフサイド工場というのは、リーバイス社にデニム(生地)を供給していたコーン・ミルズ社の工場です。

555バレンシアST工場とか、553サンベニート工場とか、501アルバカーキ工場なぞのリーバイス社の工場は、コーン・ミルズからやってきたデニム(生地)でジーンズを縫製するのみでした。

マニア様の、”リーバイス○○工場でつくられた「501」は色落ちが良い” なんて言を見たり、聞いたりすることがあります。

("色落ちが良い”という表現が、ワタクシは全くもって好きになれない、いや、大キライなのですが)

その”色落ちの違い”は、コーン・ミルズ社で生産されたデニム(生地)の個体差であって、リーバイス社の工場に起因するものではありません(加工は除く)。

最近やっとワタクシの手持ちの80年代から90年代の「501」約130本のリストを簡単な表にまとめました。

このリストから、80-90年代にはある工場がある時期に集中して「501」を縫製していたことがわかります。

“何年代の○○工場でつくられた「501」は色落ちが良い” というのは、間違っている訳ではありません。

正確に言うと、”何年代の○○工場に供給された「501」のデニム(生地)は色落ちが違う” ということです。

マニア様の ”ジーンズの価値は、デニム(生地)であり、その色落ちだ” なんて言を見たり、聞いたりすることがあります。

「リーバイス501」である必要がありますか?

「リーバイス501もどき」である必要がありますか?

リーバイス社にとってのコーン・ミルズ社は、もちろん単なるサプライヤーではありませんでした。

(続きは近い将来UP予定のコーン・ミルズに関しての記事で。しかし、全くもって進んでいません。)

とにもかくにも、各年代の「501」の個性を尊重して、(好き嫌いはあれど)否定せずに何れのデニム(生地)・縫製も楽しみたいものです。

近い将来、ステレオタイプのジーンズ愛好家が絶滅することを祈ります。☜ 絶対無理、むり、ムリ、カタツムリ。


Levi’s501-made in U.S.A.- 80~90s COLLECTION


 

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Posted by shiba-ken