都大会へ行くらしいよ
剣道のお話でございます。
中体連の夏季剣道大会は、全国大会につながる唯一の大会です。
また、個人戦がある唯一の大会でもあります。
個人戦があるということは、剣道部がない中学校の剣道小僧にとって唯一参加可能な大会ということです。
(夏以外の春と秋の大会では団体戦の合同チームの参加も認められていますが、夏は不可。)
2020年は大会そのものがコロナで中止となり、今年も中止になるだろうと勝手に思い込んでいました。
また、道場も相変わらず閉鎖中であることから、うちの剣道小僧は勝手に中学剣道から半引退しておりました。
そんな折、ブロック大会(各ブロックの都大会予選)をやるよとのお達しのプリントを小僧が学校からもらってきました。
う~む、ブロック大会やるのかあ~。
もはや受験モードに入った(親が入っただけで、本人は…)我が家は悩みます。
前にも書いたように、ほぼ半年剣道をしていない状態で参加してもなあというのが正直な気持ちでした。
ただ、本人に聞いてみたところ、「参加したい」とのことなので、急いでエントリーしてみました。
稽古不足を補うため、直前3週間に3回だけ秘密稽古(笑)をして。
そして当日、1年半ぶりの試合。
久しぶりの緊張感(親が)。
そして、恐るべし剣道小僧の強運。
結果、薄氷を踏むような試合の中、なんとか都大会進出を決めてくれました。
最初で最後の都大会で中学剣道は引退です。
組合せ抽選の結果…(ToT)/~~~