第29回JR東日本ジュニア剣道大会
え~っと、もう一月も前の話しなんですが、
8月7日(火)日本武道館シリーズの最終戦、第29回JR東日本ジュニア剣道大会に参加してまいりました。
JR東日本が主催ということは、地図でいえば、新潟、長野、山梨、神奈川以上青森以下の地域の団体が集まるってことですからかなり大規模な大会です。
ただ、東京の日本武道館が開催地ですから、距離的金銭的にも負担が大きい東北地方の団体の参加は少なめ。
この大会は抽選で参加の可否が決定しますが、うちの小僧さんは3年連続で出場がかないました。
とにかく、剣道の聖地日本武道館で試合ができるといのは、ホントに恵まれています。
今は遡る2年前、当時の武道館シリーズ=警視庁の錬成大会、道連の全国大会での小僧の不甲斐なさに、先生が大変ご立腹されました。
小僧は、最後のJR東日本ジュニア剣道大会で、ようやく先生も納得の試合運びをしてくれました。
が、そのバツとして坊主頭になることを命令されました。
JR東日本ジュニア剣道大会が終わった週末に行きつけの床屋さんで初めて頭を丸めました。
小僧、涙目のか細い声で、
長めの坊主にしてください…。
あれから、2年。
この大会は小学生のみですから、参加できるのは今年で最後です。
先鋒 〇
次鋒 ×
中堅 ×
副将 〇
ときまして、勝負の行方は大将に委ねられました。
大将とは、もちろん小僧です。
大将 × 一本負け
1回戦敗退…。
話しはまた2年前に遡ります。
嫌で嫌でたまらない坊主頭で、試合後最初の稽古に道場へと行きました。
先生、ひとこと。
新聞紙もってこい。
道場のど真ん中に新聞紙を広げて、小僧を拉致。
先生バリカンを手にしてニヤリ。
10分後、見事な五分刈り小僧の出来上がり。
涙目の小僧は、夏休みの間は毎朝6時過ぎから署員さんと一緒に朝稽古に励みました。
・・・
今年も坊主にしてやろうか、
そんな衝動を必死に抑えた父でありました。