写真でみるリーバイス501レギュラー(54)/フワフワぴちぴちハイポジバクポケ/1992年555工場製赤文字501
紙パッチに赤の太字で「501」と印刷された「87-501赤文字」の後期モデルです。
見慣れた赤いバットウィングロゴの内タグ。
ちなみにこのロゴのニセモノと見分ける場所は、「Levi’s」のアポストロフィー「’」。
この年代のロゴのアポストロフィー「’」は、ほぼ”○”(丸)ですので、覚えておきましょう。
内タグの裏に目をやると、「555 0992」。
1906年開設の(11→F→1→555)バレンシアストリート工場で1992年9月に縫製されたことがわかります。
LOT「501-5900」
「-5900」の生地番号「59」がよくわからない。
ともかく、「赤文字501」はこの青さだよね。
フワフワ空紡糸ブルー
ぴっちぴちストレート
ハイポジバックポケット
赤文字501
250 Valenca Street San Francisco に所在したバレンシアストリート工場は、この501の製造から10年後の2002年に閉鎖され、2005年に売り出されました。
2025年現在、この建物は学校(San Francisco Friends School)として使用されています。
☞ Levi’s501-made in U.S.A.- 80~90s COLLECTION
※このサイトでは、1980年頃から2003年米国自社工場閉鎖までの米国製Levi’s501を、下記の3つのモデルに大きく分類しています。
「80」(ハチマル)80年頃~87年頃 紙パッチのCare~文字が黒スタンプ(このサイトでは「赤耳」もこの区分です。)
「87」(ハチナナ)88年頃~93年頃 紙パッチの501の文字が赤字且つロゴタグ(87赤文字と記述することが多い。)
「93」(キューサン)94年頃~03年 紙パッチの501の文字が黒太字且つ刺繍タグ(93米国最終と記述することが多い。)