写真でみるリーバイス501レギュラー(19)2000年「501-0169」米国製USライン・デッドストック(511工場)

2022-03-20

2000年3月米国製のpreshrunkのリーバイス501-0169のデッドストックです。

501-0169

バックポケットには、1993年版のフラッシャーのみが残っています。

フラッシャーは本体から外れていますが、ジーンズの状態を見る限り未使用品なのは間違いないようです。

いまや、501xxのリジッドデニムでなくても、この年代のもののデッドストックは貴重ですね。

米国製最終モデルといわれる「501」の米国流通モデルです。

シルエットや細部はいつもどおり。

ボタン裏の刻印は「511M」

511工場は、テキサス州のエルパソ工場(El Paso Kastrin Plant(TX)

数字の後ろにつく「M」はどういう意味なんでしょうかね?

「524M」なんかも見たことありますが…

内タグにはLOT番号「501-0169」

工場番号511(こちらには「M」の記載はなし。)

製造年月「0300」=2000年3月

ロット番号の下2桁は色番号と言われてるんですが、どうなんでしょう。

裏地は、かなりオレンジ色がかっています。
この501-0169は、501のミント(WA=ワンウオッシュ)をさらにオレンジ色の染料で染めた「オレンジオーバーダイ」バージョン。
リーバイスジャパンのリーバイスブックというカタログの2000年版に記載ある「ダークボディ」カラーではないかと思われます。赤土の中で作業して色落ちしていくような風合いを再現したいという試みでしょう。
日本流通バージョンも確かあったはずなので、そのうちご紹介します。

ところで、先日うちの小僧が中学を卒業しました。
私服の高校に行く予定だったので、
”リーバイス501何本かあげようか”
と言ったところ、
”ジーンズはきらい、動きづらいから絶対穿かない”
と拒否されました。

ここで紹介していない501レギュラー他が、まだ20本以上あります。
もちろん自分では穿ききれないので、少しづつ売却しましょう。

 

 


 

(Visited 958 times, 1 visits today)

Posted by shiba-ken