写真でみるリーバイス501レギュラー(20)2000年米国製JPライン501ダーク・ティント・ユーズドルック
【93(キューサン)米国最終モデル】
※このサイトでは、1980年頃から2003年米国自社工場閉鎖までの米国製Levi’s501を、下記の3つのモデルに大きく分類しています。
「80」(ハチマル)80年頃~87年頃 紙パッチのCare~文字が黒スタンプ(このサイトでは「赤耳」もこの区分です。)
「87」(ハチナナ)88年頃~93年頃 紙パッチの501の文字が赤字且つロゴタグ(87赤文字と記述することが多い。)
「93」(キューサン)94年頃~03年 紙パッチの501の文字が黒太字且つ刺繍タグ(93米国最終と記述することが多い。)
80年代-90年代リーバイス501レギュラー逸品館(Levi’s501-made in U.S.A.- 80~90s COLLECTION)
2000年6月米国製のJPラインのpreshrunkのリーバイス501。
いわゆる米国最終モデルの501です。
写真だとわかりづらいですが、前回のUSラインの2000年製501-0169と同様にオレンジ色が強い「オレンジオーバーダイ」バージョン。
2000年のリーバイスブックを覗いてみましょう。
501-0102>ダーク・ティント・ユースドルック
ユーズド加工後、繰り返し洗濯した後の色落ちを再現するため、ブラウン系の染料で仕上げている。自然なアタリ感とはき古した風合いが最初から楽しめる。
シルエットや細部はいつもどおりの90年代501レギュラーですが、このダーク・ティント・ユースドルックが結構カッコ良いではないですか。
ボタン裏の刻印はお約束の「553」米国サンベニート工場。
2000年6月の米国製、JPライン。
新品未洗濯と思われる個体ですが、なぜか紙パッチのティアオフのみ切り取られている…。
カッコ良くてすぐにでも穿きたいんだけど、今はW31の気分ではないかな。
☞Levi’s501-made in U.S.A.- 80~90s COLLECTION