写真でみるリーバイス501レギュラー(22)1981年初代レギュラー501初期モデル・ブラックバータック(クロカン)・リベット裏シンプル(532工場)

2023-05-16

【80(ハチマル)モデル】


以前にご紹介しましたリーバイス501初代レギュラーのクロカンモデルは、1983年の558工場製でしたが、今回は、もうちょっと年代を遡る初代レギュラークロカンモデルの初期モデルと言ってもいいのではないかという個体のご紹介でごわす。
1981年532工場(Knoxville)製のクロカンモデル。
532工場は、アメリカ合衆国テネシー州東部、アパラチア山脈の西麓のノックス郡に位置するノックスビルにございます。
ということで、1983年558工場製の個体と比較できるように両方の写真を並べてみました。

【1981年532工場】

【1983年558工場】

全体像では、1981年532工場501の”ねじれ”が目立ちます。
両方ともW30ですが、1981年532工場501のほうが少し小さめで、裾にかけてのテーパードが強い印象。
実際に穿くと、ワタクシの腰回りにピチピチにフィットして、キモオタおっさんになります。
80年代に穿いていたぴっちぴっちのスリムジーンズを思い出しますな。←若いっていいよな。
1981年532工場501の方が色落ちは進んでいますが、どちらも自然で程よいアタリが付いていて好印象ですね。
(そもそも鬼ヒゲとかハチノスがばっちり付いていたら、絶対買わないけどね…)

【1981年532工場】

【1983年558工場】

 

紙パッチは、ロット番号「501」の上に「CARE~」文字の黒スタンプ。
赤タブは、ペイントのスモールeに不均等V。
トップボタン横はオレンジ糸の平行ステッチ。
そしてそして、1981年532工場501の紙パッチと左右のベルトループを見てくださいな。
めたくそ背面の中心に寄って取り付けられています。
この時代の532工場製のものを見てみると同じようなつくりの個体ばかりなので、532Knoxville工場のおばちゃま達にとっては、これがデフォなんですかね。
ちなみに、653(Baldwyn)工場製もこのスタイル(紙パッチの位置)が多いので、テネシー州(Knoxville)やミシシッピ州(Baldwyn)等の中南部の州にある工場の特徴なのかも。

【1981年532工場】

【1983年558工場】

リベット表は銅メッキで、裏はアルミの刻印入り。
【1981年532工場】と【1983年558工場】の最大の相違点は、リベットの裏側にあります。
【1981年532工場】はシンプルに刻印のみ、【1983年558工場】はリベットの縁の内側に溝が刻まれています。
シンプルな
刻印のみのものは、66後期等に見られるものと同一のようです。
アウトシームを見ると、【1981年532工場】の脇割のロック糸は金糸。
※金色のロック糸を使った501は、90年代にもあります。
⇒ 写真でみるリーバイス501レギュラー(14)1992年米国製赤文字501後期(金糸脇割)
さてさて、Knoxvilleは、同じテネシー州のNashville(ナッシュビル)のすぐ近くに位置します。
Nashvilleといえば、カントリーミュージック。
1981年といえば、ドリー・パートン(Dolly Parton)の9 to 5」(
RCAレコード・ナッシュビル)がビルボードカントリー チャートで 1 位になりました。
ワタクシ、実はカントリーミュージックが好きでね。
ドリー・パートンは、全米芸術勲章を受けたすごい人で、「I will always love you」を作詞作曲した人でもあります。
(ホイットニー版より、ドリー版の方がワタクシは断然好きです。)
あっ、羊のドリーの名前の由来となったのも有名。(ドリーパートンのお写真をご検索してみなはれ!)
ということで、初代レギュラー501のご紹介でございました。
おわり

Levi’s501-made in U.S.A.- 80~90s COLLECTION

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Posted by shiba-ken