写真でみるリーバイス501レギュラー(46)無頓着というこだわりの美学/米国最終501xx(STF)2000年553サンベニート工場製
現在進行形で穿いている「501」も、この「写真でみる」シリーズに載せていこうと思います。
まずは、このブログでは頻繁に登場する「501xx」のいわゆる「STF」シュリンクトゥフィットの「501」です。
この2000年4月553サンベニート工場製の「501xx」の過去記事はこちら。
〇1年経過後の93’sリーバイス501xx(2000年米国製JPライン)
〇5か月経過後の93’sリーバイス501xx(2000年米国製JPライン)
過去記事を確認してみると、2020年の10月か11月にワンウオッシュ程度の状態で購入したようです。
現在2025年1月なので、4年ちょっとが経過しています。
93米国最終501xxというSTFモデルのデッドストックを購入したい方は、どんな色落ちになるか参考になるかもしれません。
ワタクシは、ジーンズをなるべく「色落ち」させずに長持ちさせたいので、二日続けて穿くことは避けています。
(汚いのはイヤ、洗濯はマメにしたい、ということで、6本の「501」を穿きまわしているのです。)
このW31の「501xx」は穿き心地が一番良いので(サイズが絶妙)、ついつい手に取る回数が増えてしまうのですが。
なお、参考までに現在着用中の6本の「93米国最終501」の実寸のウェストサイズの小さい方から順に記載しておきます。
⑴W30「501xx」< ⑵W30「501WA」< ⑶W30「501SW」< ⑷W31「501xx」< ⑸W30「6501」< ⑹W31「501UL」
(⑹のみベルト使用、他の5本はベルトはしません。)
洗濯頻度は、着用2~3回に1回ぐらいのペースで、食べ物等で部分的に汚れれば即座に。
洗濯方法は、ドラム式洗濯機にボタンは閉めずに裏返した状態で投入し、「トップ」などの安い液体洗剤を使用、柔軟剤は使いません。
乾燥は、裏返した状態で物干し竿にバサッとかけ、直射日光。
今までも書いていますが、ワタクシはジーンズを「育てる」ことに興味はありません。
それでも、「色落ち」する経年変化こそがジーンズの最大の魅力の一つであることはワタクシも同意します。
好きなジーンズを穿き続きた「過程」と「結果」を確認するのは、やはり楽しいことです。
4年間特に気にせずに穿いて、特に気にせずに洗濯した「結果」でもあり「過程」でもある「93米国最終501xx」をご覧ください。
赤耳を持つ「501」に比べて、いわゆる「脇割」の80年代から90年代の「501」は、アウトシームのアタリがはっきりと出ずに気に入らないというマニアさん達がいます。
この時代の「501」のインシームはダブルステッチのため、ここにパッカリングが顕著に出現します。
裾のシングルステッチの優しいアタリとともに、ワタクシは総合的にバランスがとれていると感じます。
まあ、そのようなマニアさん達は、赤耳でないことが論外、インシームダブルや裾シングルステッチも気に入らないんでしたネ…。
☞ Levi’s501-made in U.S.A.- 80~90s COLLECTION
※このサイトでは、1980年頃から2003年米国自社工場閉鎖までの米国製Levi’s501を、下記の3つのモデルに大きく分類しています。
「80」(ハチマル)80年頃~87年頃 紙パッチのCare~文字が黒スタンプ(このサイトでは「赤耳」もこの区分です。)
「87」(ハチナナ)88年頃~93年頃 紙パッチの501の文字が赤字且つロゴタグ(87赤文字と記述することが多い。)
「93」(キューサン)94年頃~03年 紙パッチの501の文字が黒太字且つ刺繍タグ(93米国最終と記述することが多い。)